930ターボ・黒の傷・シミ除去で
東京よりご来店頂きました。
5MTの最終型。 距離1万3000km代の宝石。 内装は極上。
塗装に傷・シミ・クレーターはあるけど、 31年の歳月を考えると綺麗かも?
しかし、WAXカスの量が 見た事無い程ある。
ん?1000番のペーパー目がある。 強引に磨いて、塗装にシワが寄ってる。 嫌な予感。
さて何処までやれるか? ワクワク、ドキドキな8日間が スタート。
まずは洗浄から。 ボディの状態から見て、 鉄粉除去剤、水垢・シミ除去剤は使用不可。
これは苦労するなと思ったが、 WAXのお陰?で水垢・鉄粉が 少なくて助かった。
但し、WAXカスの無限ループに めまいが(笑)
先日のC63AMGも、凄かったが 上には上があるもんだ。
ゴムモールに迄、容赦なくWAXを かけてるから、ゴムが真っ白、、、。
洗浄で少しはマシになったが 技術不足が否めない。
気を取り直して、塗装の磨きへ。
傷・シミ・クレーターが無数。 黒ソリッドで、目立ちます。
まず部分的に磨いてみると、 塗装が異常に柔らかい。
嫌な予感が的中。
仕上げ用のコンパウンドで、 洗車傷・シミが消えたぞ?
何台も930を磨いてきたけど、 初めての感触。
マズいパターンです。 案の定、水拭きするだけで、 傷が入ります。
仕上げ磨きで、白ボケを作る という意地悪な塗装です。
でも、大丈夫。 これくらいで折れません。
コスモを燃やし、冷静に戦えば、 勝機は見える。
時には1パネル4時間磨き、 時には、脱脂で戻る傷に無力さを覚え、 しかし。着実に課題をクリアしていきます。
本当に終わるのか?仕上がるのか? から、後少し!というとこまで来た。
こんな感じで、8日間コツコツ 作業をして完成。
完璧とは言えないが、 入庫時よりは、黒らしい光沢が 930ターボに戻った。
今回は精神と時の部屋に居る感覚でした。 体重も48kgから46kgへ。
こんな過酷なGWは初めて(笑) 忘れられない施工になりました。
この度は、2カ月近く お待たせしてしまい、ご不便おかけしました。
また、数ある施工店の中から ご依頼頂き、有難うございました。
もご覧下さい。 |
ポルシェの磨き・ご予約
930ターボの磨き・コーティングは
埼玉の車磨き専門店・アートディテールへ。
詳細は【磨き・コーティング料金】
磨き・コーティングの質問・ご予約は 【メール】で、お願い致します。 |