ドゥカティの磨き・コーティングブログページ。 日本車、ドイツ車には無い、 色気のあるバイクがドゥカティ。 突き抜けたデザインが特徴的です。 |
ドゥカティ・ストリートファイターⅤ4Şの 新車の磨き・コーティング施工です。
外車なので、カウルの傷は多いだろうと 想定していましたが、2、3箇所 気になる所があったくらいで、 国産車と同レベルで、驚きました。
ドゥカティ本社、インポーターの 努力の賜物ですね。
では、ストリートファイターⅤ4Sの 施工の話しに移ります。
洗浄前に、まずは養生。 というのも、入庫時にカウルが外れた状態 だったので、水が掛からないように 対策です。
メカニックの話しでは、養生しなくても 大丈夫との事でしたが、万が一を 考えて対策。
ネイキッド車は、エンジンが剥き出しなので、 洗浄も一苦労。
見た目綺麗なんだから、 洗わなくても良いという 同業者も居ますが、私は必ず脱脂します。
それは目に見えない油分・汚れが 必ず付着しているからです。
油の上にコーティングは定着しないし、 後から塗り斑になって浮いてきます。
コーティング剤のブランドを武器に 集客しても、施工者が鈍らだと 無意味。
洗浄をしっかり行った後は、 磨きで塗装を整えます。
まずタンク下部の、深い傷から 磨きました。
照明を当てると、かなりギラギラして 高級車に相応しくない状態でしたが、 磨きで、ドゥカティ・レッド本来の 質感に改善。
濃色車なので、気を使いながら 優しく磨きました。
状態が良いからと油断すると、 無駄な磨き傷が増えるだけ。
塗装の色・硬さ・カウルの形状に合わせた 磨き方で、艶を調整。
最後は脱脂して、ナノガラスコーティングを 吹き付けて完成です。
新車は、既存程の変化はありませんが、 ヌルッとした艶は感じて頂けます。
この度は、2台目のご依頼を 有難うございました。 |
リアカウルに塗装後のゴミ噛みを除去する際につけた ペーパー傷の残し。2000番のペーパー目でした。 黒だと素人が見ても分かる程、塗装が白ボケていましたが、 コンパウンドで磨いて、目立たなくなりました。
バイクの塗装の膜厚は車の半分くらいしかない事もあるので、 このような深い傷の除去にはとても気を使います。
磨き過ぎると、薄くなって次回のコーティング時には磨けなくなりますし 磨かな過ぎると、傷が目立つので、正確な判断・技術が求められます。 |
ドゥカティ・ディアベルの ガラスコーティング施工です。 この迫力は他メーカーのバイクには ありません。ダークヒーロー的なカッコよさ が、いいですね。
艶消し塗装は磨く事が出来ないし、 普通の塗装より汚れが落としにくい。 だから、新車時にコーティングするのがベスト。
コーティング後はツーリングで付着する 虫汚れも簡単に落とせます。 |
※メールのみの対応・予約制です。
当店は磨きに特化した施工店で、