ボンネット・ルーフ・トランクの シミが気になるという事で、 埼玉・戸田よりご来店のアウディS4。
外で見た時点で、陥没したシミがあるのを 確認出来ましたが、店の照明で見ると 想像以上に陥没していました。
施工前に部分的に磨きましたが、 予算内の研磨コースだと、 シミがあまり落ちません。
ワンランク上の磨きで、やると 良くはなりましたが、予算オーバー。
そこで、ドア・フェンダー等は状態が良いので、 艶出しレベルの磨きに抑えて、 上面の研磨に時間をかける、施工に切り替え、 予算内のプランに。
15年式で、距離も6000kmですが 鉄粉が大量に付着していて除去に 2時間掛かり、、、。
鉄粉除去が終わり、シミが目立つ ボンネット・ルーフ・トランクから磨き開始。
アウディは塗装が硬いので、 上面の磨きだけで1日掛かります。
時間を掛けた分、シミも目立たなくなり 塗装の艶が回復。
残りのサイドパネルは、艶出しレベルの研磨 なのでトントン拍子で施工が進みます。
「これくらい楽に染みも除去できたらなぁ」とか、 「何故、シミになりやすいコーティング剤が売れるのかな?」と 考えながら磨いてました。
ボディの研磨後は、ポリッシャーで磨けない 細部を綺麗にしてからコーティング。 今回は、撥水タイプのガラス系コーティング剤を使用。
シミ対策としては、ナノガラスやセラミックがお勧めですが、 屋根のある保管状況であれば、コスパの良い ガラス系(シロキサン)コーティングで十分。
コーティング後は、撥水系ならではの艶と 滑らかな手触りのアウディS4に生まれ変わりました。
この度は、数ある施工店の中からのご依頼、 誠にありがとうございました。 |