レストアされたフィアット・nuova500が 埼玉・三芳からご来店。
1968年の50年前の車両ですが、 ボディ・内装・エンジン・配線等、 丁寧に仕上げられていました。
しかし、塗装にはペーパー目・磨き傷が多数。 深い傷でしたが、研磨で目立たなくして、 ナノガラスコーティングを施工。 本来の色艶・輝きに仕上がりました。
そして、幌コーティング・ガラスの撥水コーティングで、 より美しいフィアット・チンクエチェントの完成です。
ルパンの愛車で有名なこの車、とにかく可愛い。 今にもしゃべりそうな顔、コロンッとした小さなボディが 見る人を笑顔にしてくれます。 かっこいい車も良いですが、ゆるーい車もいいですね。
この度は数ある施工店の中からのご依頼、 有難うございました。紹介してくれたYさん、 忙しい中、有難うございました。 |
ボンネット・ルーフ・トランクの シミが気になるという事で、 埼玉・戸田よりご来店のアウディS4。
外で見た時点で、陥没したシミがあるのを 確認出来ましたが、店の照明で見ると 想像以上に陥没していました。
施工前に部分的に磨きましたが、 予算内の研磨コースだと、 シミがあまり落ちません。
ワンランク上の磨きで、やると 良くはなりましたが、予算オーバー。
そこで、ドア・フェンダー等は状態が良いので、 艶出しレベルの磨きに抑えて、 上面の研磨に時間をかける、施工に切り替え、 予算内のプランに。
15年式で、距離も6000kmですが 鉄粉が大量に付着していて除去に 2時間掛かり、、、。
鉄粉除去が終わり、シミが目立つ ボンネット・ルーフ・トランクから磨き開始。
アウディは塗装が硬いので、 上面の磨きだけで1日掛かります。
時間を掛けた分、シミも目立たなくなり 塗装の艶が回復。
残りのサイドパネルは、艶出しレベルの研磨 なのでトントン拍子で施工が進みます。
「これくらい楽に染みも除去できたらなぁ」とか、 「何故、シミになりやすいコーティング剤が売れるのかな?」と 考えながら磨いてました。
ボディの研磨後は、ポリッシャーで磨けない 細部を綺麗にしてからコーティング。 今回は、撥水タイプのガラス系コーティング剤を使用。
シミ対策としては、ナノガラスやセラミックがお勧めですが、 屋根のある保管状況であれば、コスパの良い ガラス系(シロキサン)コーティングで十分。
コーティング後は、撥水系ならではの艶と 滑らかな手触りのアウディS4に生まれ変わりました。
この度は、数ある施工店の中からのご依頼、 誠にありがとうございました。 |
ランチア・デルタHFインテグラーレ・エボルツィオーネⅡ、 は埼玉・大宮からご来店。
ランチア、いつ見てもカッコイイ! WRC6連覇の記録があるので、 余計煌びやかに映ります。
この車両は、1年前にオールペンされているので、 ランチア・デルタ特有のリスクは少ないですが、 クラック・剥がれが発生していて、 慎重に作業しました。
塗装は濃色で傷も目立つし、 鏡面磨きをされているので、 クリア塗装も薄くなっています。
特に階段状のブリスターフェンダーは、 エッジ部分が多く、リスクが高まります。
傷が残っても、磨き過ぎてもダメなので、 少しずつ仕上がりを探ります。
こんな感じ?それともこうかな? と色々試して、解決策に辿り着く。
この瞬間が、磨きの楽しい所です。 登山のような爽快感があります。
方向が定まり、ボディ全体を磨き、 セラミックコーティングを施工して、完成。 濡れたような艶に仕上がりました。
傷だらけのランチア・デルタもカッコイイですが、 美しい方が気持ち良いですよね。
この度は、数ある施工店の中から、 ご依頼ありがとうございました。 |
ボディの染み・ライトの曇りが気になるという事で、 神奈川よりご来店のRX‐8。
以前、ライト磨きでご相談の際は、 劣化したクリアをペーパーで剥がす 施工をご提案しておりました。
しかし、劣化が少なかったので、 安く綺麗に出来る施工をお勧め。
ボディは、全体に染みが目立っていて、 ボンネット・ルーフ・トランクは、 半分くらい陥没してクレーター状態。
まずは1ヶ所、磨きをお見せして 「予算内の磨きでクレーターは 除去できませんが、表面の染みは消えます」。 とお伝えして、ご納得頂きました。
施工を始めると、ボディ隙間の泥・苔、 が凄くて、作業が捗りません。
泥が落ちても、その下は水垢が固着して、 根気のいる除去作業が続き、 洗浄に1日掛かりです。
鉄粉除去も、ボディはザラザラで3時間。 普通は30分も掛からない作業なので、 どれだけ鉄粉が多いのか分かると思います。
その証拠に、洗浄工程を終えただけで、 別の車に見える程、白さ・艶が回復。 改めて下地処理の大切さを実感しました。
そして磨き作業。 今回は、深い傷は追わずに 染み除去を優先しての研磨。
写真では、分かりにくいので撮ってませんが、 ボディ上面だけじゃなく、ドア・フェンダー にも雨染みが沢山付着していて、 塗装が曇った様になっていました。
磨き後は、パールホワイトの鮮やかさが 回復して、RX‐8の本来の魅力が復活。
今後は、定期的な洗車を心掛けて、 美しいロータリースポーツを 楽しんで頂きたいと思います。
この度は、神奈川からのご来店・ご依頼、 誠にありがとうございました。 |
※メールのみの対応・予約制です。
当店は磨きに特化した施工店で、