オールペン後のコーティングで 東京・多摩よりご来店の ポルシェ・930ターボ(89年、最終型)。
綺麗なので、経年車より磨きは楽と 思われがちですが、難しいです。
マニュアル通りの磨きと、 パネル毎の塗り肌・状態に合わせた 磨きでは、施工方法も仕上がりも違います。
単純な作業程、深かったりするものです。 気付くか、気付かないか。 たかが磨き、されど磨き。だと思います。
数日かけて磨いた930ターボは、 セラミックコーティングを施工して。 鮮やかな光沢に仕上がりました。
きっと車も喜んでくれていると思います。
ところで930ターボは、何年デビューか御存知ですか? 1975年です。
70年代の国産車といえば、 フェアレディZ(S30)、スカイラインGT‐R(KPGC10)、 セリカ・リフトバック、サバンナ等がありました。
どの車も個性的で、カッコイイですが、 その中に930ターボが混じると、 やはり格が違います。
パワーにおいては、明確な差があります。 スカイラインGT‐Rで160PS(グロス値)、 930ターボ(3.0L)は260PS。 77年、3.3Lモデルは300PSあります。
パワーだけ?のアメ車とは違い、 世界中のレースで耐久性が裏打ちされているのが、 ポルシェの魅力だと思います。
930ターボは、それを象徴する偉大な車であり、 メーカーのイメージを代表する スポーツカーだと思います。
そんな希少な車を研磨出来て、 今特別、幸せな気分になれました。 この度も、ご依頼ありがとうございました。 |
放置されていたレカロSR3の洗浄です。 運転席側のシートは汚れが凄く、 土埃・ねずみの糞・動物の毛などが、 繊維に固着していました。
バケットシートのクリーニングでは、 トップクラスの汚れ具合で、 やりがいのある作業でした。
最初は、エアーブローと掃除機で、 汚れを可能な限り除去。 次に洗剤で汚れを浮かせながら、 ブラッシングを行います。
浮いた汚れを、リンサーで吸引。 茶色の汚水を、バケツ2杯分回収。 目に見えない汚れが除去されました。
その後、乾燥作業です。 乾きにくいシートの隙間も、 完全に乾燥させて、納品。
お客様からOKを頂き、無事完成。 この度は茨城からのご来店・ご依頼、 誠にありがとうございました。 |
86GRスポーツは、所沢からご来店。 初めて間近で見ましたが、カッコイイ♪
FR・軽量・マニュアルミッションと 3拍子揃ったスポーツカーです。
車の需要自体が減少している中、 しかもスポーツカーという現代では、 マニアにしか受けない?車を作ってくれた トヨタ・スバルの英断に感謝ですね。
オーナー様もしばらくは、オートマ車に 乗られていたとの事でしたが、 久しぶりにマニュアル車に乗りたくなって トヨタ86を購入となったようです。
やはりマニュアルのスポーツカーとの 一体感は、他に無い喜びがあります。
そこに、花を添えるのがコーティングです。 自分の車がいつも綺麗だと、 それだけで気持ち良いものです。
塗装面に映りこむ自然風景、 街の街灯、夕日に染まる空、等。 日常に、美を感じる事が出来ます。
洗車時は、汚れが簡単に落ちるから、 体力も時間も使いません。
洗車後のドライブも快適です。
さて、86GRスポーツの状態ですが、 納車後、2週間で汚れていましたが、 傷は目立ちません。
「ボディで気なる所はありますか?」と オーナー様に伺っても「特にありません」 との事だったので、 【磨き無しのコーティング】をご案内。
但し、「洗車後に傷が目立つ事があるので、 何かあれば、ご連絡致します」と説明。
洗車をしてみると、傷はありませんが、 ザラザラ感があり、目に見えない鉄粉が 付着していましたので、オーナー様に連絡。
「このままコーティングしても、見た目には 問題ありませんが、コーティングの持続性は 低下します」。
とお伝えしたところ、 「折角なので磨きもお願いします」。 とのお返事を頂き、磨く事になりました。
当店は磨き専門店ですが、 【磨きを強要する事はありません】。
オーナー様が気にしてない傷を、 「消さないとコーティング定着しません!」 と言う施工店ではありません。
オーナー様が必要としてない施工は、 無駄な出費です。
あくまでオーナー様の価値観に沿って、 施工を行うのがアートディテールです。
では話しを施工に戻します。 鉄粉以外では、サイドステップ左側の 雨染みが気になりました。
面積の小さいパーツですが、 磨くと全体の質感が向上します。 「神は細部に宿る」という言葉の通りです。
ボディも丁寧に磨いて、新車本来の艶に 仕上がったと思います。
特に、グレーメタリックに塗装された GRパーツのフロントスポイラー、 リアスポイラー、フェンダーガー二ッシュ の艶・光沢が向上しました。
仕上げに、セラミックコーティングを スプレーガンで拭き付けて、 86GRスポーツの質感がアップしました。
最後は、ヘッドライトの黄ばみ防止の対策で ヘッドライト専用のコーティング剤を、 赤外線ヒーターで焼き付け施工。
新車時の施工が、一番効果があります。
すべての磨き・コーティング作業が終わった トヨタ86は、入庫時とは比較にならない 美観へと生まれ変わりました。
オーナー様と、車を眺めながら 色々とお話しをさせて頂きました。
毎回そうですが、自分の車が綺麗になると 皆様、満面の笑みで愛車を眺めます。
それを見て、「幸せだなぁ」と私は感じます。 車の美を求め、日々鍛錬していこうと思います。
この度は、数ある施工店の中からのご依頼、 ありがとうございました。 ご紹介して頂いたN様にも感謝、致します。
N様のご紹介がなければ、 Y様のご来店もなかったと思います。 お二方とも、本当に有難うございました。 |
1年前にオールペンしたポルシェ993。 洗車も殆どされていなく、 塗装のダメージが目立っていました。
施工内容は、ボディを軽く磨いて、 セラミックコーティングを施工。
傷・シミの改善より 塗装の保護を優先した作業となりました。
施工後、所々ダメージは残っていますが、 ボディの艶・光沢は向上しました。
これからは、定期的な洗車を心がけ、 傷・シミが増えないように 維持してほしいです。 |
GSX‐R750は傷の多いタンク・カウルの 傷を除去後、ナノガラスコーティングで 塗装を保護。
黒・赤の濃色は。傷が目立ちやすいですが、 磨きで除去すると、白・シルバーには無い、 深い艶を表現できます。
太陽光で煌めく愛車、夕日に溶け込む愛車、 暗闇で怪しく光る愛車。 真に美しいバイクは、どのステージでも絵になります。
このGSX-R750も、美しい艶を纏い、 人々に喜びと感動を与えてくれると思います。
GSX-R750の磨き動画もご覧ください。 |
コーティング再施工のBNR32。 定期的にメンテナンスを受けているので、 汚れは殆どなく、磨きもスムーズに出来ました。
ホイールはコーティング後、2年半経過してますが、 中性洗剤で簡単に綺麗になります。
持続目安は控えめに1年と謳ってますが、 オーナー様のお手入れのお陰で、 コーティングは、かなり長持ちしています。
2日間の磨き・コーティング作業で 艶々ボディに仕上がり、足元はLMGT4が引き締め、 BNR32の魅力が一段と向上。
洗練されたデザイン・美しい塗装は、 見る者にパワーを与えてくれますね。
車を綺麗にしていると、故障が少なかったり 事故が少ないという話しを良く聞きます。
私は「車がオーナーに感謝しているから」と思っています。
過去、バイクコーティングしたお客様が 「エンジンの掛かりが良くなった」という件。
「何かしたの?」と聞かれ、 「バイクが感謝しているんです」と、説明しました(笑)
科学的にありえませんが、「機械にも感情がある」 と思えば、車の接し方も面白くなります。
自分は車に感謝しているだろうか? 汚れたまま、放置していないだろうか? 今一度、車への態度を見直してみましょう。
オーナー様、この度もコーティングの ご依頼ありがとうございました。
頂いた梨も、食後に美味しく頂いております。 これからも変わらず、BNR32を大切にしてください。 |
・BNR32 磨き ガラス系コーティング ・GSX‐R1000 ナノガラスコーティング ・ポルシェ カイエン ヘッドライト磨き |
・BNR34 磨き ガラス系コーティング ・BMW ミニJCWGP 染み除去 ナノガラスコーティング ・アウディ A7 ヘッドライト磨き |
※メールのみの対応・予約制です。
当店は磨きに特化した施工店で、