コーティングの下地処理は
1.水アカ・シミ・花粉の除去 2.鉄粉の除去 3.磨き
3つの作業で構成されています。 水あか・鉄粉が多い車、 汚れは少ないが傷は多い車など様々。
状態に合わせた下地処理を行います。
車は磨けば美しくなりますが、その前の 洗浄・鉄粉除去も重要です。
磨きだけではダメ。
洗浄で落とせるシミを強引に磨けば、 塗装が薄くなりますので、 見極めが大切です。
では、洗浄・鉄粉除去の説明を始めます。 |
エンブレム周り・モールの隙間に、 黒ずんだ汚れがありませんか?
正体は、、、 【水垢が重なった汚れ】です。
放置すると、塗装と密着して 洗車で落ちなくなります。
【汚れは汚れと結合】します。
水アカが重なり、黒ずみが酷くなると、 艶も無く美観を損ないます。 |
鉄粉は毛穴サイズの茶色い異物です。 ガラスコーティングして、まめに洗車しても 必ず付着します。
除去には、専用の粘土を使用します。 鉄粉除去剤もありますが、 落としやすくする物で、 固着した鉄粉は除去できません。
鉄粉は放置すると、サビて固着します。 サビると、除去に1~2日掛かりです。 洗車時に、ザラザラ感がある時は要注意。 |
花粉は黄色の粉状で、水分を含むと
酸性の液体が出ます。
放置すると、塗装を溶かし 小さな凹みが発生。
凹みに花粉・雨水が溜まり、 凹みが深くなります。修復には、 塗装をかなり研磨する必要があります。
花粉のダメージは、コーティングだけでは 防げませんので、定期的な洗車で回避しましょう。
カーケアの基本は洗車です。 |
スポーツカーや外車は、ブレーキダストが多く 洗ってもすぐに黒くなります。
放置すると焼き付いて、 洗っても落ちません。
1度焼き付くと、除去が困難になるだけではなく、 塗装へのダメージも大きくなります。
ホイールコーティングがお勧めです。 |
ボディの隙間、エンブレム・ゴムの周りに
白く残るWAXカス。
綺麗に磨く程、WAXカスが目立ちます。 車を美しくするには、ボディの細部に どれだけ気を配れるかどうかです。 |
熱で溶けたタイヤカスが、飛散したもの。 カーシャンプーでは、除去できません。 ケミカルで分解して、除去します。 |
自分の車・バイクの状態に、 近い汚れは見つかりましたか?
コーティング前の下地処理の 重要性が、伝わったかと思います。
洗浄・研磨を丁寧にする事で 塗装の艶・色の深み、 コーティング効果が向上します。
ですから、
【扱っているコーティング剤で店を探す】より
【下地処理の技術】で施工店を選ぶ事が大切です。 |
※メールのみの対応・予約制です。
当店は磨きに特化した施工店で、